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宮田竜司個展 明日から

2023.09.29

いよいよ明日から
宮田竜司さんの個展が
始まります。

個展とは思えない程の
豊富なバリエーション。

新作の呉須赤絵の作品も
様々な種類を作って下さいました。
秋の食卓が華やぐ
うつわが揃っております。

明日は
12:00以降
ご予約不要です。
宮田さんも在廊して下さいますよ。

オンラインストアは
10/2(月)20:00〜
予定しています。

通常は火曜定休ですが
来週は
10/3(火)営業 11:00-18:00
10/4(水)お休み 
(シャインマスカットパフェの会です)

となります。
どうぞ宜しくお願いいたします。


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宮田竜司 個展
@kozikozi14tatumi

2023.9.30(土)〜10.8(日)
Open 11:00〜18:00
※30(土)は12:00まで要予約
※10/4(水)定休日

宮田竜司
1976年 東京生まれ
1999年 高内秀剛氏に師事
2006年 益子町にて独立築窯
2012年〜2014年 国展入選 
2015年 栃木県芸術祭奨励賞受賞
2016年 国展入選・国画会会友
2017年 国展入選
2019年 国展工芸部奨励賞受賞

宮田竜司さんの工房へ②

2023.09.24

宮田さんは陶器と磁器

飴釉、灰釉、掛け分け、染付や絵付けなど。

多種多様なうつわを作られる作家さんです。

幅広い作品を作られる中、一貫しているのはキリッと凛々しいライン。

型打ちで成形した後に輪郭が際立ちシャープな印象に見えるように

一つひとつ丁寧に削り出して形を整えているのです。

「影が美しく見えるようにラインに気をつけて作っています」と宮田さん。

削り出された鎬文に光が当ると、陰影が生まれうつわの立体感をより一層感じます。

独立する際 自分の作りたいもの、好きなものに改めて立ち返った時に

思い浮かんだのが、陶芸を始めるきっかけとなった中国・宋代の陶磁器 宋磁だったそう。

宋代(960-1279)今から1000年以上も前のやきものが

今の時代にも美しいと評価し続けられる事。非常に感慨深いです。

美しさの要素は時代と共に変わっていく。

そんな中で変わらずに国や時代を超えて人々を魅了し続けるもの。

端正さと緊張感、気品。

洗練された美しさを持つ宮田さんのうつわは宋磁とどこか通ずるものを感じますね。


新作の色絵の作品は、くっきりした輪郭線で勢いのある植物が魅力です。

「日本画のような線の美しい絵が好きなのです。キリッとした線が引けるように心がけています」

ご自身が美しいと思うものを見つめ続けながら、日々陶芸と向き合う宮田さん。

例年2人展や企画展などをお願いしておりましたが、個展は今回が初めてです。

これまでよりも様々な種類の作品をお楽しみいただけると思います。

どうぞ楽しみにお待ちくださいませ。

宮田竜司 個展

2023.9.30()〜10.8()

Open 11:00〜18:00

※30(土)は12:00まで要予約

※10/4(水)定休日

宮田竜司

1976年 東京生まれ

1999年 高内秀剛氏に師事

2006年 益子町にて独立築窯

2012年〜2014年 国展入選 

2015年 栃木県芸術祭奨励賞受賞

2016年 国展入選・国画会会友

2017年 国展入選

2019年 国展工芸部奨励賞受賞

宮田竜司さんの工房へ①

2023.09.22

太陽の日差しが眩しい8月の終わり。

栃木県益子町にある宮田竜司さんの工房へお邪魔しました。

青々と生い茂る緑の木々の奥に宮田さんの工房はあります。

気持ち良さそうに葉を伸ばす立派な木々。

2006年に独立してご自身の窯を作った際に植えたものなのだそう。

明るい日差しが入る轆轤場の窓から

風にそよぐ緑色の葉が見えてとても素敵なお仕事場でした。

工房を見学させてもらう前にお話しを伺おうと

リビングへお邪魔すると本棚にやきもの関連の本がズラリ。

端から順に全部読みたいと思う魅力的な本ばかり!

その中から宮田さんが陶芸の道に進むきっかけとなったという本を見せていただきました。

中国・宋代の陶磁器 宋磁 

シンプルかつ研ぎ澄まされたフォルムが美しく、中国陶磁の歴史のみならず

世界的にみても最も完成度の高い陶磁器を生み出した時代とも言われています。

この本をきっかけに陶芸の道へ進む事を決めたという、宮田さんの感性。

それは陶芸好きだったお父様の影響も大きいそうです。

ご実家には人間国宝の原清さんの作品をはじめ様々なやきものがあり

幼い頃からやきものが身近にあったという宮田さん。

お話しを伺っていると陶芸家という職業も自然と選択されたような印象を受けました。


益子の製陶所で勤務した後、高内秀剛先生に7年間師事。

「新しい事にも挑戦し続ける探究心が強い先生だったので失敗する事も時々あり、そこから学ばせてもらうことも多かったです」と宮田さん。60cmを超える、かなり大きな作品もあったそう。

「土の力強さと豪快さの中に繊細な美しさがある先生の作品が好きで、だからこそ独立した時には真逆の作品を作るようになりました。」

第2回につづく…

次回は宮田さんのキリッとした美しいラインについてなどを

お届けします。

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宮田竜司 個展

2023.9.30()〜10.8()

Open 11:00〜18:00

※30(土)は12:00まで要予約

※10/4(水)定休日

宮田竜司
1976年 東京生まれ
1999年 高内秀剛氏に師事
2006年 益子町にて独立築窯
2012年 国展入選
2013年 国展入選
2014年 国展入選 
2015年 栃木県芸術祭奨励賞受賞
2016年 国展入選・国画会会友
2017年 国展入選
2019年 国展工芸部奨励賞受賞

松浦コータロー ナオコ 2人展 開催

2023.08.19

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松浦コータロー・松浦ナオコ 2人展

本日より開催です。
ご来店お待ちしております。

2023.8.19(土)〜8.25(金)
Open 11:00〜18:00
※19(土)は15:00まで要予約
※22(火)定休日

松浦コータロー
1981年 大阪府生まれ
2004年 奈良大学文学部文化財学科卒業
2006年 京都府立陶工高等技術専門学校図案科修了
     京焼窯元にて修行
2014年 京都府立陶工高等技術専門学校成形科修了
2015年 滋賀県大津市にて独立

松浦ナオコ
1979年 秋田県生まれ
2014年 京都府立陶工高等技術専門学校図案科修了
2015年 京都産業技術研究所 本科終了
滋賀県大津市にて独立

@nao.ushinohana

松浦コータロー・松浦ナオコ2人展のお知らせ

2023.08.10

\2人展のお知らせ/

楽しみにお待ちのお客様も多い
松浦コータローさん
松浦ナオコさんの
2人展が近づいてきました。

展示初日
8/19(土)のみ
11:00〜15:00まで
要予約です。

ご予約開始は
8/12(土)11:00〜
•メール 
ozasa215@gmail.comにて
受付いたします。

ご予約の際には
・お名前(フルネームで)
・電話番号
・人数(2名まで)
をご記入くださいませ。

【お願い】
①Instagramダイレクトメッセージでは承りません。
メールのみでの受付になります。
それ以外は全て無効となります。

②ご予約は8/12(土)11:00〜受付です。
時間前のメールは全て無効となります。

③メールを頂いた順に
早い時間帯からの
ご案内となります。
(希望時間の記入はご遠慮下さい)

④予約可能人数は2名様までです。

15:00以降は予約不要です。
どうぞ宜しくお願いいたします。

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松浦コータロー・松浦ナオコ 2人展

2023.8.19(土)〜8.25(金)
Open 11:00〜18:00
※19(土)は15:00まで要予約
※22(火)定休日

松浦コータロー
1981年 大阪府生まれ
2004年 奈良大学文学部文化財学科卒業
2006年 京都府立陶工高等技術専門学校図案科修了
     京焼窯元にて修行
2014年 京都府立陶工高等技術専門学校成形科修了
2015年 滋賀県大津市にて独立

松浦ナオコ
1979年 秋田県生まれ
2014年 京都府立陶工高等技術専門学校図案科修了
2015年 京都産業技術研究所 本科終了
滋賀県大津市にて独立