まるやまさんは新潟と三条に店舗のあるフレッシュはな正　株式会社の取締役も務められております。

私が初めてまるやまさんの花活けを拝見したのは、2012年の朱鷺メッセで開催された、フラワーメッセというイベントの時でした。
前職のインテリアショップボー・デコールも展示で出店していたこともあり、見学に行きました。
それまで、あまりお花に興味がなかっか私ですが、その時の展示を拝見し、お花の可能性に衝撃を受けて、それが今でも忘れられずに脳裏に焼き付いています。

イキイキと楽しそうに踊るように咲いていたお花たち。
そのお花との共演で、ボー・デコールの家具たちはいつも見ている姿とはまた違った表情で！

お花の力ってなんてすごいのだろう感動したことを思い出します。それから1年後に私も華道を習い始めました。

すばらしいお花の世界に気づかせて下さった、まるやまさんに本当に感謝しています。
今回ご縁があって、まさか、まるやまさんに花活けをお願いできるとは！
私が一番びっくりしています。

きっと岩田さんの作品がよりイキイキと輝くことと思います。

是非皆様、お立会いください。

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2/27(金)
11:30～12:00
フラワーデモンストレーション(参加無料）
まるやま　はるえ

会場　ヒメミズキ

025-201-9252

※店内のスペースの関係で人数の把握をしたく、
ご都合のつく方は事前にご連絡を頂けるとありがたいです。
宜しくお願い致します。

今日の画像は岩田さんの工房にお邪魔した時の写真。

岩田さんは埼玉県の行田市という所で作陶されています。
新潟(阿賀町）育ちの私は、関東はみんな都会というイメージでしたが、岩田さんの工房はゆったりとした時間が流れている、のどかな場所にあります。
お庭でお花を育てていて、そのお花が岩田さんの作る花器にとてもよく似合います。
いつお会いしても穏やかで、とても素敵な女性です。

ただ、その穏やかさからは考えられないほど、作品作りに対してはストイックなのです。
窯に火を入れると、そこから長い時には24時間ほど目が離せません。
岩田さんの作る真っ黒な作品は、18時間かけて焼いた後に、
還元冷却といって、6時間かけて冷ましながら焼きます。
30分ごとに少しずつ調整しながら温度を下げていくのです。

もちろん陶芸をやっている全ての方が、この方法で焼く訳ではありません。
岩田さんが自分の作りたいものを追及したらこの方法になったそうなのです。
24時間窯から離れられないなんて…。
過酷すぎます。
起きたら30分後には土を触って、寝る直前まで作り続けるという岩田さん。
今は、工房に自分でロフトを作ってそこで寝泊りしているのです。
とにかく少しでも作り続けたいと。
おかしいですよね！と彼女は笑いながら言いますが、
その熱い思いが胸に刺さります。

なぜ、彼女はそこまでして陶芸にこだわるのか。
なぜ、この過酷な方法にこだわるのか。

期間中、是非作品を見て感じて頂きたいです。

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岩田　智子　陶展　ー春を待つー

2/27(金)～3/8(日）

11:00-18:00　期間中無休

作家在廊日　2/27、28、3/1

会場
ヒメミズキ
新潟市中央区西堀前通5番町740-5　遠山ビル1階
025-201-9252
※期間中、常設の展示はお休みになります。