フランス旅行記 その2
2019.02.17
2日目は路面電車に乗って朝からヴァンヴ蚤の市に。
素敵な器やカトラリーを探し求めて必死になっていたので
写真は一枚も撮りませんでした。
(一枚くらい撮っておけばよかったなぁと後悔…)
パリでは大きい蚤の市が3箇所あるようです。
そのうちのヴァンヴは青空市のような感じで
ちょっとアットホームで
まさに想像していた雰囲気の蚤の市でした。
到着してすぐに
この手前のディワゴン サルグミンヌ窯のお花や蝶が描かれている
プレートを見つけて心の中で
「きゃー素敵」と叫びました。
フランス語はいくらですか?もう少し安くなりますか?これにします。
くらいしか覚えていかなかったので、
あとは英語の単語とジェスチャー(電卓やノート)でやり取りしました。
19世紀のプレートだそうです。
こんな日本人なのにマダムはとても親切に対応してくれてありがたかったです。
たまたま最初に立ち寄ったお店ですぐに
このプレートに出会いましたが、他のところでは1枚も見かけませんでした。
偶然良い出会いができてよかったです。
(こちらのプレートは全て完売となりました)
お皿だけでなく、調理器具や絵やお洋服やレースやボタンや色々あって楽しいです。
見終わった後はパリのギャラリーさん
1月と7月さんと合流して
昔ながらの家庭料理を出しているレストランでランチを食べました。
地元の方が多いお店で、美味しくて素敵なお店でした。
1月と7月さんは
ヒメミズキでもお世話になっている陶芸家の二階堂明弘さんの
器を扱っているギャラリーさんです。
日本の作家の器やアンティークの作品を扱うギャラリーです。
二階堂さんの器も置いてあるお店で全然違って見えます。
展示の仕方やセレクトしているものが美しくて
大変勉強になりました。
この日の最後はサン・ジェルマン・デ・プレ教会へ。
パリ最古の教会とのこと。
たくさんある教会の中ではこじんまりしている方のようで
観光客よりも地元の方の方が多くて、静寂な雰囲気が心地よい教会。
近々、この教会でコンサートが開かれるようでオーケストラの方々練習されていました。
天井の高い教会に美しい音色が響き渡ってそれはそれは素晴らしい時間でした。
お祈りする人、練習風景を見学する人。
ゆったりと自由に想いおもいに過ごす方々を見て
なんて豊かなのだろうと、感動して涙が出てきました。
圧倒的な差というか、なんというか文化の違いを痛感しました。
ーその3に続くー