二階堂 明弘 ウェブ個展

426日 11時スタート

焼き方や釉薬を工夫して極限まで薄く
作られたうつわ

静けさの中に土の力強さを感じ
少しの緊張感を纏っている

「凛とした」
この言葉が似合う そんなうつわ

しかし
ひとたび料理を盛り付けると緊張感から安心感へと変わる

不思議とどんな食材も引き立ててくれる

それが多くのファンを魅了する理由だと思います。

食事の時間がより楽しいものになりますように。

二階堂 明弘

二階堂 明弘

1977年 札幌市生まれ 
1999年 文化学院芸術専門学校 陶磁科卒業
2001年 栃木県真岡市にて独立
2002年 益子町に移築
2015年 千葉県房総半島に移築
2019年〜現在 静岡県修善寺町にて制作

年10回ほどの個展を中心に活動。国内のみならずニューヨーク
パリ、台湾、上海などでも個展を開催。海外にも活動の場を広げる。

制作風景 轆轤挽き

制作風景 三角鉢 施釉化粧

制作風景 ドラ鉢削り

制作風景 中国茶器削り

制作風景 ドラ鉢 轆轤挽き

うつわのある暮らし kaoriさん 里芋鶏そぼろ餡掛け編

うつわのある暮らし kaoriさん 筍ご飯編

うつわのある暮らし kaoriさんあんみつ編

うつわのある暮らし 食堂へりていじ おつまみセット

うつわのある暮らし 食堂へりていじ 白海老と山菜のピラフ

うつわのある暮らし 中華酒食堂en

昨年、静岡の修善寺に工房と住居を移した二階堂さん。
自然の中でうつわを作りながら、
暮らしを存分に楽しんでいる二階堂さんの姿を拝見していると、
人として大切なことに気付かされます。

土をこね、轆轤を回し、窯で焼く。
自作の土鍋でご飯を炊き、山から採ってきた山菜や、
近所の人から分けてもらった野菜、
自分で育てた野菜を、自作のうつわで食べる。
季節の恵みをいただき、自然に感謝しながら暮らす。

このシンプルな暮らしの中に
人として大切なことが
凝縮されている気がします。

慌ただしく過ごしていると、見失いそうになってしまう事。
時代は移り変わっても人として大切なことはいつの時代も変わらないはずです。
地にしっかりと根を張って、ブレない自分の暮らしを作っていく。
これからの時代に必要な事だと感じています。

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